こんにちは、婚活先生です\(・∀・)/
結婚相談所を運営している“現役の仲人”です。
今回は婚活のなかでも「料理」がテーマです。
花嫁修業で料理が重要!という話ではありません。
料理教室の形を使った婚活について解説します。
やはり各手段のメリットを理解することが大切ですね。
【料理婚活5つのおすすめポイント】
(1)男女比率が安定している
(2)時間が長く仲良くなれる
(3)共同作業で気持ちが近づく
(4)味の好みが分かりやすい
(5)食べることで会話が弾む
もちろんデメリットもあるので最後にまとめておきます。
ぜひ料理教室の婚活で結果を出してください。
(1)男女比率が安定している
もともと大人数でやる料理系婚活イベントは少ないですね。
さすがに食材や場所の問題があるので、ある程度は絞られた人数で行われることが多いです。
これが普通の婚活パーティーとかだと「女性40×男性30」などの人数不足が多発します。人数が少ない男性側が優位というわけでもありません。
料理婚活は少人数なので『男女比率』を調整しやすいです。
もし参加したイベントで男女比率が合っていないなら、その主催者のレベルが低いと判断してください。今後は利用しない方が良いでしょう。
正直、合計10名程度の人数を調整できないのは駄目な主催者です。
最近は「婚活」というワードを使ったイベントが多くなっていますが、名ばかりのものが多いので注意してください。
(2)時間が長く仲良くなれる
当たり前ですが「一緒にいる時間が長いほど好きになる」
これが抜けてしまうと、どんな婚活も上手くいかないですね。
最も分かりやすいのが婚活パーティーです。
ちょっと立て続けに「婚活パーティー批判」みたいになっていますが、パーティー自体を否定しているわけではありませんよ。
さて3~5分の会話で相手の何が分かるでしょう?
その時間の8~9割が「あいさつ」「当たり障りのない会話」「表面上の会話」程度。皆さんも既に実感されているハズです。
料理を作っている間は、料理が完成するまで(嫌でも)一緒にいます。
やはり内面を見てもらいたい人にとって一緒に過ごす時間の長さは重要です。強制的な時間の共有であっても問題ありません。
(3)共同作業で気持ちが近づく
次に、料理婚活の最大のメリット「共同作業」です!
同じ時間を過ごすと共に、同じ作業を行うこと、同じ目的を持って行動することで自然と『感情の共有』ができます。
もちろん料理が慣れている方なら、その腕前を披露するチャンスです。
これは男女共に有利ですよ。女性なら家庭的だと思われ、男性なら頼りになると感じてもらえますね。
例えば、男性が料理が上手すぎると「女性がひく」ということも耳にします。
でも、この料理婚活においては全てが良い方向へ流れていきます。
料理が苦手な女性が参加している場合、その人自体も自覚していますので、男性の料理上手に素直に憧れや尊敬の念を抱いてくれます。
料理という共通のテーマで集まっているだけで、それの技術力を競う集まりではありません。もし料理が下手だとしても気にすることはありません。
それに料理ができない女性がモテることもあります。
できる男性にとっては「かわいく」見えちゃうのです。
あくまで「共同作業」をする場所であり「婚活目的」の集まりだということです。
(4)味の好みが分かりやすい
単純な点として、和食が好きな人は「和食の料理教室」に行くことが多いでしょう。
逆に、もし嫌いなものがあるなら、そのイベントには参加しないでください。
そして、料理中に「味見」をすることがあります。
そのときの味付けの濃さなども「結婚生活においては重要」になります。
会話のキッカケにもなるので、積極的に質問などをしてください。
男性「ちょっと薄いかな?」
女性「私はイイと思いますけど。ふだんは外食が多いですか?」
もし相手のひとりごとのような感じでも、それに対するリアクションとプラスαでグルメトークを振ってみてください。
せっかくなので「料理」を広げる会話をしてみましょう。
それに食文化が違い過ぎる相手とは上手くいかないことが多いです。会話の中で「相手の好み」なども探っておくのが良いですね。
(5)食べることで会話が弾む
自分たちで頑張って作った料理って美味しく感じますよね?
合宿のカレーライスって最高!(だと感じてしまいます)
料理婚活の最後は「みんなでお食事」です。
食事の時間だけでも20~30分くらいあります。このときには緊張感もなくなり、自然と会話ができる状態になっているはずです。
【出会い→共同作業(時間共有)→食事】
これだけでも、デート1回分以上の価値がありますね。
やはり料理中は作業があるので、あまりプライベートの話はできません。
もちろん、料理中も積極的に会話をしてもOKです。ただ男性は集中すると、それ以外のことができない人が多いので注意が必要です。
けっして「うざい」と思われないように注意してください。
何事もそうですが、やりすぎ、せめすぎは良くありません。ほどほどに愛想よく一緒に作業をするのが一番です。
料理婚活において、ライバルに差をつけるためには「共同作業」ですよ。
それ以外で頑張っても、結果が出にくいのは当然ですね。
料理婚活のデメリット
やはり拘束時間が長いということはメリットではありますが、それがデメリットだと感じることも多いです。これはどの婚活手段でも同じ一面があります。
【長時間のデメリット】
どんなに長く一緒にいることや共同作業が重要だとしても、気になるお相手がいなければ苦痛でしかありませんね。
【出会える絶対数が少ない】
少人数で行うことが多いので、やはり出会いの数は少ないです。
出会いの数を重視した婚活をしている人には向いていません。
個人的には、料理だけでなく「何かしらの共同作業」を行う婚活は良いと思います。
ただ婚活や結婚の需要が高まっていることを良いことに、適当なイベントが増えているのは問題です。何を利用するかは考えた方が良いでしょう。
ちょっとした注意点
男性の皆さん、単なる料理教室に行っても意味がないですよ。
ちゃんと「婚活」+「料理教室」でなければいけません。
突然、普通の料理教室に男性が参加すると違和感しかありません。
本当に料理好きな男性というのは、そういう場所にはいかないのです。
その違和感も女性たちは素早く察知してしまいます。
男性のなかには「婚活」というワードが苦手な人もいますけど、それは男性特有の感情なので、女性からすれば全く気にしていませんよ。
もし婚活に行き詰っているなら・・・
料理好き婚活難民さん、いらっしゃ~い♪
はっきり言って、婚活の手段は絞らない方が結果が出せます。
ただし、それぞれの特徴などを理解しておかないと失敗します。
【結果が出にくい状態で婚活を継続するのは困難】
まずは基本的な知識を学ぶことをオススメしています。
結婚というハードルを越えるためには「超え方」を知ることが一番効率的です。
私も簡易的なものですが『無料のメルマガ講座』をやっています。
現状よりは確実に前に進むキッカケになると思います(^m^ )
by 婚活先生